「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」これは鬼滅の刃に出てくる名台詞です。
この言葉がまさに「2025年の崖」問題に直結します。
2025年の崖とは、経済総務省のDXレポートにて、既存の基幹システムを使い続けると2025年に年間12兆円規模の損失を生むと警告しているというものです。
要因のひとつとして、いわゆる”レガシーシステム”というもので、ソフトウェアについてフォーカスするのであれば、古い基幹システムで使用されている「COBOL」で作られたシステムがその例の一つです。
現在このプログラム言語を扱えるエンジニアは高齢化あるいは、既に引退されていますので、補充も期待できない状況です。
その結果、これらのレガシーシステムに対するサービス費用の値上げ等が進むといわれています。
そこでシステムの改修が必要ですが、アプローチは以下の3つが考えられます。
①リビルト
②リライト
③リホスト
多くの企業は、今のシステムを丸ごと新しいシステムに「リビルド」することを考え、開発に着手します。
しかし、そう簡単にはいかず、計画が途中で頓挫してしまうケースや、巨額の損失が発生するケースがあるようです。
例えば、上記のCOBOLをJAVAに書き換えようとしても、システム自体がつぎはぎ式に増えている状況では全容が把握できず、業務影響度も測りかねません。
次にベンダーに相談するという手もありますが、これもあまり良くないという見解があります。
理由はシステムを簡略化・スリム化するとなれば、物理的な装置が減ることでコストダウンする可能性が高いですが、ベンダーも一企業ですので自らコストダウンを提案することは考えにくいと言えるからです。
とはいえ、基幹システムは事業の心臓部であるため、ベンダーの商売都合に左右される形で話しを進める必要もあります。
ここで冒頭の「生殺与奪の権を・・・」に繋がるというわけです。
PEACE-MANの一言

まさに富岡義勇さんの言う通りですね
これは僕も経験ありまして、監視のシステムを一新するという案件でベンダーさんに相談しましたが、こちらに技術的知識が乏しいため、かなり高額な費用の見積もりが出てきました。
かといって、ベンダーさんの手を借りないと難しい状況でした。。
ベンダーさんも古いシステムから一新した際のハレーションにどこまで責任を持つかという面もあり、機器の選定・検証などの作業工数がおのずと増える構図になってしまうようでした。




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