物流の増加や労働力不足、コロナウィルスの感染拡大に伴う工場の操業停止が相次いだことも重なり、世界中でサプライチェーンの混乱が起こりました。
この問題のひとつの解決策として存在感を増しているのが「人協働ロボット」です。
この問題のひとつの解決策として存在感を増しているのが「人協働ロボット」です。
安全柵に囲われ物理的に隔離されたこれまでの産業用ロボットとは違って、人間と並んで作業に従事できるというもので、厚生労働省が2013年に労働安全衛生規則を改正したことでロボットと人間が同じスペースで作業することが可能になりました。
ロボットに接触してもケガをすることがないよう、高感度の自動停止機能が不可欠ですが、それを可能にする高精度なセンシング技術の発展があって普及に向けた素地が整いつつあります。
ロボットに接触してもケガをすることがないよう、高感度の自動停止機能が不可欠ですが、それを可能にする高精度なセンシング技術の発展があって普及に向けた素地が整いつつあります。
- 産業用ロボット大手のファナック社は2020年に人協働ロボット「CRX-10iA」を発売。
- 安川電機社は2017年に食品工場用ロボ「MOTOMAN-HC10」を市場投入。こちらは機体の表面に特殊なメッキ処理を施すことで塗装片の混入を防いだり、ロボット全体を洗浄できるようになっています。
- 川崎重工社では、病院向けに検体や医療品を運んだり並べたりするロボットの実証実験に着手しています。
また、こうしたロボットの普及には受け入れ側の環境整備が重要であり、ロボットが働きやすい「ロボットフレンドリー」な環境を作ることを経済産業省も後押ししているようです。
PEACE-MANの一言

ロボットと一緒に仕事を行う日がすぐそこに来ているようですね。
決まった作業をするような業務では、きっと効率化することでしょう。
ただ、今後はルーティンワークではない業務にどれだけロボットが協力できるか、今後はそのあたりにも意識を向けたいと思います。




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