- 人間の感性をデータ化
- 商品を売らない店
- ネットで全てが完結する世界へ
Aという服と、Bという服があったとき、「なんかこっちの服の方がいいな」と思うことが決断のきっかけになることがあると思います。
その上でこの「感性」を見える化することはできるのでしょうか?
今回は人間が感じる感覚を情報化し、ビジネスに生かす取り組みを行っているサービスについてみていきましょう。

感性を言語化しようとすると難しいな・・・
感性のデータ化
「感性の可視化は可能なのか」
この難題に取り組んでいる企業があります。
衣料品通販のZOZO社は2022年12月、東京・表参道に初の実店舗(niaulab by ZOZO)をオープンします。
この店舗の特長として、服や小物は販売しないそうで、いわば「商品を売らない店」です。
同社は創業から人それぞれの「似合う」を追求してきました。
しかし、各個人に本当に似合うファッションをEC(電子商取引)上で進めるには、個々人のスタイル・顔立ち・趣味志向など様々な要素を勘案した判断が不可欠となります。
そこで、今回オープンする実店舗の仕組みは下記です。
①来店客は事前にファッションの好みや悩みをネットを通じたアンケートで回答する
②来店時は店舗に駐在のプロのスタイリストに相談
③独自のAIも活用し、1人2時間以上かけて似合うコーディネートを提案
④プロのヘアメークを受け、気に入ったスタイリングで写真撮影して終了
このサービスは完全予約制ではありますが、全て無料だそうです。
ここまで手厚いサービスを施す理由とは何か。
それは、実店舗で得た情報を活用して、「感性のデータ化」を試みるといった狙いがあります。
例えば、「こっちの服の方がシュッとしているから好き」と感じたのであれば、「シュッと」とは何を指すのかを言葉で具体的に説明してもらい、色味や形状など、人の感覚を分類します。
こうした情報を蓄積してAIの精度を高めようとしています。
つまり、EC専業のZOZOが実店舗を持つ本当の狙いは、「いずれネットで全てが完結する世界」を実現することにあり、今回の取り組みはその下準備であると言えます。
まとめ
お店に行かずとも、ネットで最適を提案・決断までを行える未来が近いのかもしれません。
便利になる一方で、店舗でのショッピングは消えてしまうのでしょうか。

感性のデータ化。面白い取り組みだね♪
今回の話題はいかがでしたでしょうか?
思うことがあれば是非、コメント欄に記載して頂けると嬉しいです!
ご高覧ありがとうございました。それではまた次の記事で!





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